人は誰でも夢を見る。

ついに・・・手に入れました・・・!!!!
友人が古本屋でたまたま見つけて買ってきてくれました!

。○゜(ノД｀)゜○。　嬉しいよ・・・・!ｳｯ(涙)

新品同然だし、古本屋なのでオークションのようなとんでもない値段でもなかったですワーイ!



バーッと読んだので少し感想。

信長がやたらと秀吉に優しいのでちょっと違和感。
ここまでデレな信長様は結構珍しい?あくまで私の見かたですが。
それでも秀吉以外の家臣にはちゃんと恐れられていますが。
ここまで｢上様上様｣な秀吉も初めてだったなぁ・・・。

半兵衛は｢秀吉と信長を引き離してみたい｣だの｢信長倒しちゃえ(※超要約)｣だの、爆弾発言だらけだったので初めはドＳなのかと思っていたら、松寿丸の事件あたりから(精神的に)どんどん弱くなっていって凄く人間味のある奴になってました。
まるで両思いの恋人たちを引き裂こうとする悪女Ａだったのに。
感情を上手に表現できなかっただけなんですね。
平井山の陣から去った後の京での悩みっぷりといったら痛々しいとしか・・・。
最後に見栄も虚勢も全部取っ払って、悩んで悩みまくって出した結論を話すシーンに最高に泣かされました。
(；Д；)
もちろん完璧超人な半兵衛もカッコイイんですが、野望とか弱みを持っているような半兵衛のほうが好みみたいです個人的に。

今回は松寿丸をかくまうシーンが丁寧に書かれていました。
周りの人間の心情描写があったのが良かったなぁ・・・ねね様強い。

半兵衛のお伴(?)にもちゃんとエピソードがあってまた涙腺に直撃。orz

読めて、ほんとうに良かった。
手に入れてくれた友人Ｕに感謝。
比較的薄くて読みやすいのでもう一回読み直してきます＾＾